「自分探し」が教えてくれた人生を歩むために必要な2つのこと

雑記
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「自分って何?」

「私ってどんなこと考えているの?」

いわゆる自分探しをやっていた20代前半の頃の私が、よく考えていたことです。

自分の気持ちがわからない、自分が好きなモノに自信がない、そもそも自分がどういう人間なのかがわからない。そう思って色んな本を読んでも、「何か違う気がする」と堂々巡りをしていたあの頃。

この記事では、20代のほとんどを自分探しに費やした私が、自分探しを経て感じた人生を歩むために必要な2つのことをお伝えします。今の私は、人生をラクに捉えられるようになって、やりたい事が溢れすぎて困っています。そんな幸せな人生を掴むきっかけになれば、と思います。

自分探しは時間の無駄なのか?

今できることをやろうと言われても

先日読んだ、落合陽一さんの著書「日本再興戦略」に、こんなことが書いてありました。

p242~

「自分探し」より「自分ができること」から始める

よく学生さんにアドバイスを求められるときに言うのですが、これからの時代は「自分とは何か」を考えて、じっくり悩むのはよくありません。自分探し病はだめな時代です。それよりも、「今ある選択肢の中でどれだけできるかまずやろう」みたいなほうがいいのです。

これから「AIの時代」と言われるように、人間の仕事が機械に奪われる…取って変わる時代がきます。

AI vs 人間 など、メディアで恐怖をあおるようなのも見られますが、そんな時代の変換期において、落合さんはいつまでも自分探しをするのはダメと言っています。

みふみ
みふみ

ダメと言われてしまうと悲しいですが、今ならわかる気がするよ

「何してるんだろう私」

「本当にこんなことがやりたいの?」

という思いから、このままでいいのかと自分を探り始めた20代の頃。

確かにその頃と比べると、たった数年と言えど、随分と世の中は変わってきました。スマホ、仮想通貨、自動運転、キャッシュレス…あの頃には聞き慣れなかった言葉が今は当たり前のように使われています。

そんな世の中の変化と比べると、私は20代の自分探しを経てようやくスタートラインに立ったと思えるレベル。

正直、亀の歩みです。

時間はかかるし、自分探しをしても答えが見つかる保証はありません。

だから、自分探しはムダとか暇人のやることなんていう声もあるわけです。「忙しくしてたらそんな事考える暇もないよ」って。

落合さんも、自分探しに時間を費やすのではなく、今ある選択肢の中でどれだけできるかまずやってみようよって言ってくれています。

今の私だったら、その言葉は理解できます。

でも、自分探しを始める時って、今ある選択肢にどこかモヤモヤしているから悩むんであって、やってみようと言われても、それこそ時間の無駄じゃないのかと思ってしまいます。

今できることをと言われても、それこそ時間の無駄では?と感じ、「自分の可能性を知りたい」とか言って自分探しが始まるんです。

自分探しは無駄ではない

先に言ってしまうと、自分探しは決して無駄なことではありません。

特に私のような、自分に自信がなかったり「自分が嫌い」と思ってしまえる人にとって、自分探しはむしろ、自分を知るためのよいきっかけになります。

ただ、やみくもに自分探しを始めても、時間ばかりが過ぎていくのは事実です。

何のあてもなく、たださまよっているだけなので、目的がなければ到底ゴールは見えず、自分探しから抜け出せないことにもなりかねません。

なので、もし自分探しをしたくなったらこう考えてみてください。

自分探し = 本当の自分(天職・人生)を見つける

ではなく、

自分探し = 自分を知るきっかけ

だと。

自分探しは、正解があるとは限りません。

自己啓発本やセミナーで見聞きしたことをやってみても、あまり変化を感じるのは少ないです。私自身、自分探しといってもどこか他力本願で、簡単でラクに変わる方法を知りたいと思っていた時期もありました。

でももし、自分探しという言葉が引っ掛かっているならば、自分に多少なりとも興味はあるはずです。

ならば、自分探しの旅に出るのではなく、時間をかけて探すのではなく、自分が嫌い、わからないというモヤモヤを解消するためのきっかけにすればいいのです。

要は、自分と向き合おうということ。

  • なぜ自分が嫌いなのか
  • なぜ今の環境が嫌なのか
  • 何をしているときが楽しくて心地いいのか

頭で考えるのではなくて、日々の生活の中の自分に気付く。何が好きで、どんなことに不快に感じているのか、日頃の生活の中に自分を見つけるのです。

自分と向き合うということは、自分の弱い部分、ダメな部分にも向き合わなければいけません。迷子になっている、自分の本当の感情に気付いて、受け入れていく必要があります。

だけど、それさえも本当の自分だから。

目をそらしたくなる自分も、自分の姿だから。

現状を変えたければ、自分を知って受け入れていく強さを持ちましょう。

そうしてやっと、自分の人生、地に足をつけて歩けるようになります。私はそれを、身に沁みて感じています。自分探しをやって無駄なことなんてないのです。

自分探しが教えてくれた2つのこと

1.本当の私はここにいる

私は自分に自信がなくて、そんな自分を変えたい、変わりたいと思い続け、20代のほとんどを自分探しに費やしてきました。

  • 公務員辞める
  • ネットビジネスを教わる
  • ネットワークビジネスを知る
  • 通信制大学に入学
  • 結婚する
  • 大学退学
  • 出産①
  • 新興宗教に入る
  • 出産②
  • 投資、ライティング業、ブログ始める ← 今ここ。

さらっと時系列で書きましたが、ことの始まりは公務員として働いていたことです。

高卒で公務員としての職に就きましたが、初めて配属された部署の空気がそれはそれは重いこと。

そして、若手の先輩方が全然楽しそうじゃなかったこと。私もこの空気に飲まれていくのかと思ったら、息苦しくてたまらなくなったのがきっかけでした。

親元を離れたい一心で、母親が唯一許してくれた公務員or大手企業(銀行など)での就職を叶えたので、公務員になりたかったわけでも、その仕事がしたくて入ったわけでもありませんでした。

でも、このことが私の本当の意味で、私の人生の始まりだった気がします。

それまで感じたことのなかったモヤモヤは何なのか。こんなに苦しく思うのはなぜなのか。私って何が嫌でどう思っているのか。

考えれば考えるほどわからなくなっていき、持病の頭痛も重くなりました。周りと同じように、淡々と動けない自分が嫌で嫌で、情けなくて仕方がありませんでした。

みふみ
みふみ

2回ほど休職して、結局辞めました。でも、すっごくスッキリしたのを覚えています

退職してから、色々なビジネス本や自己啓発本を読むうちに、「自分探し」という言葉に出会います。

これだ!と思いました。

私は自分のことを知らなすぎる、と気付きました。

そうして、SNSを通じて色んな人に会ってみたり、「変わりたいなら一緒に頑張ろうよ」っていう気持ちのいい言葉に誘われてネットワークビジネスや新興宗教に入ったり、…

「私が学びたいのは心理学だ!」と勢いのままに、通信制大学に入学したり(出産を機に退学)。

それはそれはもう…、自分探しのための自己投資だとか言って、20代の貴重な時間もお金も費やしていきました。

細かく書けば他にも色々あるけど(笑)、自分探しをして、もっといいはずの自分を早く見つけて、変わりたくて、30代になるまでにはこれまでとは違う私になっている予定でした。

では30代になった今。

私はどうなったかと言うと…

何も変わってませーん!ドーン!!

ちゃんと説明すると、今までと考え方や価値観は変わったけれど、私自身はたいして変わっていません

好きな物や心地いいモノ、不快なモノなど、私の中身は昔とほとんど変わっていません。

自分探しをして、いるはずのもっといい自分、もっといい環境、もっともっと違った私がいるはずだったけど、そんな自分の中に想像してきた自分はどこを探してもいなくて、不器用で思うようにできない自分がそこにはいて。

だけど、それが真実だということ。

本当の私は、すでにここにいたんです。

「なーんだっ」という感じだったけど、自分を受け入れて、私の心はスッと軽くなっていきました。

2.ありのままの自分で勝負する

自分探しに長いこと陥っていた私が、ある時を境に、「そんな悠長なことは言ってらんねえ」と思うようになりました。

ある時とは、細々ながらライター業を始めた2018年11月頃です。

それまで登録はしていたけど、仕事だと思って家事・育児の合間に少しずつ始めました。

と同時にTwitterも、本格的に始めました。

ライター業やブログで成功しているすごい人たちがそこにはいて、落ち込んだりもしましたが、目標を低く持つことで「まぁいっか」と切り替えられて集中できるようになり、今でも何とか続けられています。

そうして続けているうちに、気付いたんです。

人生ってもしかして、

今ここにいるありのままの自分で勝負していくしかないんじゃないかって。

違うはずの自分を見つけるんじゃなくて、今のままの自分で勝負して、成長して積み重ねて…

そうやって、

自分をアップデート(更新)しながら、もっと違うはずのできるはずの理想の自分に近づいていくんだって。

どんなに違う自分を探し求めても、本当の自分はいまここにいます。

大ヒットアニメ映画の雪の女王が歌っていますね。「ありのままの姿見せるのよ~」って。

当時の私は自分探しの真っただ中だったので、この曲が嫌いでした(笑)

出産してから約4年ほど、私は専業主婦をしていましたが、社会との接点がほしくて始めたライター業。

それを通して、時間も能力も、今の自分で勝負しなきゃいけないと気付きました。

落合さんの著書にも、「今ある選択肢の中でどれだけできるかまずやろう」と書いてありますが、すでにこのことをやっていたんです。

それまで集中してやってきた育児も家事も、前職だって、結局は何事もできる限りの私の力で行っていたわけです。

どれだけできるかやって、ダメだったから辞めた。諦めた。家事、育児は辞められないけど、手の抜き方を覚えた。

そして辿り着いたのが、ライティングやブログをやりたいという気持ちでした。

本職というにはまだまだ稼ぎは足りませんし、育児中心の生活でもありますが、気持ちはもう「ワーママ」です。

下の息子の幼稚園入園を機に、仕事を加速させるべく、今できることをやっています。

みふみ
みふみ

自分探して、色んな環境を知って本も読んでとにかく変わりたいと思っていたけど、私は私なりにその時を頑張っていた。そしてこれからもそうなんだよね。

自分探しから抜け出せずにいた私は、ここにいるありのままの自分の存在に気付いて初めて、人生を歩いている実感がわいてきました。

人生は日々アップデートの連続です。

変わってないようで、その時々で考えて、時に考え方や価値観を変えていきながら成長していきます。

それに気付いて、自分のためにどんな行動をとれるのか。

ブログのタイトルも「日々アップデート」と名付けました。日々アップデートして、成長して、理想の自分に近づいていく。私の課題でもあり、これからも意識していきたいことです。

まとめ

  • 自分探しは決して無駄なことではない
  • 自分探しで自分と向き合うきっかけにしよう
  • 本当の自分は今ここにいる
  • 自分をアップデートしながら理想に近づいていこう

私の大好きなミスチルの代表曲、「終わりなき旅」の歌詞が心に沁みます。

いいことばかりではないさ でも次の扉をノックしたい

もっと大きなはずの自分を探す 終わりなき旅

ミスターチルドレン「終わりなき旅」

「もっと大きなはずの自分」「もっと素晴らしいはずの自分」という理想の自分をやっぱり探すんだけど、探すだけじゃなくて、今のありのままの自分で勝負しながら、次の扉をノックして突き進む終わりなき旅が人生なのかなと思います。

自分探しは、注意しないと、ただ自分の現実から目を背けていることにもなりかねません。

大きく何かが変わる実感はないけど、よりよい人生にするためには、コツコツできることを積み重ねて、常に自分をアップデートさせていくしかなさそうです。

20代を自分探しだけに費やしてしまった私のように、時間の浪費だけはしないで、無限にあるようで実は有限な自分の人生を大事にしてくださいね。

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